TOYOTA GAZOO Racing WRCチャレンジプログラムに参加している地元ユバスキュラ在住の勝田は、“第2のホームイベント”を総合6位でフィニッシュ。この結果、彼とコドライバーのジョンソン、TOYOTA GAZOO Racing WRTネクストジェネレーションは、開幕から8戦連続でポイントを獲得している。

「優勝できなかったことは、もちろん少し残念だが、もっと大きな視点で見るべきだろう。2台が表彰台に上がり、もう1台が総合4位、貴元が総合6位と、全体としては良い週末になった」と語るのは、マニュファクチャラー選手権でのリードを88ポイントに拡げたTOYOTA GAZOO Racing WRTのヤリ-マティ・ラトバラ代表。

「このラリーで勝つには、余計なことは考えず、ただひたすら全開で走らなければならない。タナクは勝利のために全力を尽くして走り、素晴らしい仕事をした。一方、カッレ(・ロバンペラ)はチャンピオンシップのことも考えて戦わなくてはならなかった」

「あと少しで勝てそうだったが、彼はクレバーに自分の仕事をこなし、ポイントを持ち帰り、パワーステージを攻め切ってチャンピオンシップのリードを広げてみせた。また、ロールを喫したにもかかわらず、エサペッカ(・ラッピ)が表彰台に上ったのは本当に素晴らしいことだった」

大ジャンプを披露した勝田貴元(トヨタGRヤリス・ラリー1) 2022年WRC第8戦ラリー・フィンランド
大ジャンプを披露した勝田貴元(トヨタGRヤリス・ラリー1) 2022年WRC第8戦ラリー・フィンランド
SS21でのロールでマシンにダメージを負ったエサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム組のトヨタGRヤリス・ラリー1
SS21でのロールでマシンにダメージを負ったエサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム組のトヨタGRヤリス・ラリー1
エルフィン・エバンス/スコット・マーティン組(トヨタGRヤリス・ラリー1) 2022年WRC第8戦ラリー・フィンランド
エルフィン・エバンス/スコット・マーティン組(トヨタGRヤリス・ラリー1) 2022年WRC第8戦ラリー・フィンランド

本日のレースクイーン

優羽ゆうは
2025年 / スーパー耐久
LOVEDRIVE RACING
  • auto sport ch by autosport web

    FORMATION LAP Produced by autosport

    トランポドライバーの超絶技【最難関は最初にやってくる】FORMATION LAP Produced by auto sport

  • auto sport

    auto sport 2026年1月号 No.1615

    ネクスト・フォーミュラ 2026
    F1からカートまで
    “次世代シングルシーター”に胸騒ぎ

  • asweb shop

    STANLEY TEAM KUNIMITSUグッズに御朱印帳が登場!
    細かい繊細な織りで表現された豪華な仕上げ

    3,000円