「すべてのラリー・ファンは雪と氷のラリー・スウェーデンに慣れ親しんでいると思うが、夏にヴェルムランドに戻ることは、カレンダーにまったく新しい要素をもたらすだろうね」

「そしてラリー・ハンガリーのオーガナイザーと運営チームは、舞台裏で信じられないほど懸命に働いており、彼らがチャンピオンシップに戻るために必要なすべての要件を満たしてくれたことに満足しているよ」

 残るカレンダー要素は2022年をほぼ踏襲した構成となり、ポルトガルの名物イベント『ラリー・セラ・デ・ファフェ・フェルゲイラス』は、3月11~12日の週末に再度シリーズのオープニングを務め、世界的に有名なビッグジャンプが満喫できるファフェのSSが、ボーナスポイントを争う最終パワーステージとして組み込まれる。

 さらに5月5~6日にはスペイン・カナリア諸島での『ララリー・イソラス・カナリアス』を第2戦として開催したのち、5月20~21日の第3戦『ラリー・ポーランド』、6月17~18日の第4戦『ラリー・リエパヤ』と、高速ワインディングのターマック路からグラベルのダブルヘッダーへと続いていく。

 そして初開催スウェーデンを挟み、7月29~30日には第6戦『ラリー・デ・ローマ・キャピタル』でふたたびターマック戦に回帰し、シュコダの地元で新型モデルの連覇継続が掛かる8月19~20日の第7戦『バルム・チェコ・ラリー・ズリン』を終え、ハンガリーでフィナーレを迎える。

 併催のERCジュニアは第3戦ポーランドで開幕を迎え、ERC3とERC4の各カテゴリーは全イベントでの開催が予定されている。

シリーズとしては初開催となる7月のスウェーデンと、こちらは”復帰組”のハンガリーを加えた全8戦のスケジュールが公開された

■ERCヨーロッパ・ラリー選手権2023年カレンダー

ラウンド 開催日 開催地 サーフェス
Rd.1 3月11~12日 ラリー・セラ・デ・ファフェ・フェルゲイラス グラベル
Rd.2 5月5~6日 ラリー・イソラス・カナリアス ターマック
Rd.3 5月20~21日 ラリー・ポーランド グラベル
Rd.4 6月17~18日 ラリー・リエパヤ グラベル
Rd.5 7月7~8日 ロイヤル・ラリー・オブ・スカンジナビア グラベル
Rd.6 7月29~30日 ラリー・デ・ローマ・キャピタル ターマック
Rd.7 8月19~20日 バルム・チェコ・ラリー・ズリン ターマック
Rd.8 10月7~8日 ラリー・ハンガリー ターマック

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