そのドイツ戦を終え、船積みされた電動車両はケープタウンに運ばれ、有名なテーブルマウンテンを望むキラーニー・インターナショナル・レースウェイでダブルヘッダーを実施。約1カ月の空白を経て、まだ発表されていないアジアの新しい会場でフィナーレを迎える。

 シリーズを主催するラリークロス・プロモーターGmbHのエグゼクティヴ・ディレクター、アーネ・ディルクスは「直近のシーズンとは明らかに少し違うように見えるが、ついに『翼を広げ』て、ふたたびヨーロッパの外に出ることをうれしく思う」と、世界選手権の名称を掲げるシリーズの復権に意欲を見せた。

「こうして2023年のWorldRXカレンダーを発表できたことをうれしく思っている。このカレンダーはラリークロス界で最高のものを体現したと確信しているし、ここ数カ月、舞台裏では多大な努力を払ってきたからね」と続けたディルクス。

「この偉大なチャンピオンシップのプロモーターを引き継いで以来、我々はケープタウンに戻って熱狂的な南アフリカのファンの前で、このWorldRXを紹介することに専念してきた。同時にアジアでの新しいイベントをそのラインに追加できることを非常に楽しみにしている。これらの存在こそ、シリーズの世界選手権の資格を真に強調している要素だからね」

 同様に、リデンヒル、メテ、エステリングの復活も「我々の願いを反映したものだ」と主張する。

「これらカリスマ的なヨーロッパの会場の再導入は、ラリークロスの豊かな遺産と伝統を祝いながら、電動化されたスポーツの未来を受け入れて欲しいという願望も示したものだ。同様に今季のヘル、ホーリエス、モンタリグレ、そしてもちろんニーラドで見られた大観衆は、これらサーキットの永続的な魅力の証だ。今からレースウイークが待ち切れない気分だよ!」

有名なテーブルマウンテンを望む南アフリカ・ケープタウンでの1戦も、2019年以来の復帰を果たす
最終戦アジア・ラウンドの開催地や、EuroRX1のカレンダーも、追ってアナウンスされる

■WorldRX世界ラリークロス選手権2023年カレンダー

ラウンド 開催日 開催地
Rd.0 5月4~5日 ハンガリー/ニーラド(EuroRX1/RX3)
Rd.1 6月17~18日 ノルウェー/ヘル
Rd.2 7月1~2日 スウェーデン/ホーリエス
Rd.3 7月22~23日 イギリス/リデンヒル
Rd.4 8月5~6日 ベルギー/メテ
Rd.5 8月26~27日 ポルトガル/モンタリグレ
Rd.6 9月9~10日 ドイツ/エステリング
Rd.7-8 10月21~22日 南アフリカ/ケープタウン
Rd.9-10 11月25~26日 アジア/TBA

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