ピタードも以前からアストンマーティンにゆかりのあるドライバーだ。彼は2022年から同陣営のハート・オブ・レーシングチームに所属し、主に北米のIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権でバンテージGT3を走らせていたが、今回フルワークスのステータスに昇格することとなった。

 また、31歳のイギリス人ドライバーは今シーズン、フリカデッリ・レーシングチームに参加し、ニュルブルクリンク24時間でフェラーリ296 GT3のステアリングを握り優勝ドライバーのひとりとなっている。

「耐久レースにおけるアストンマーティンの新たな時代への出発を準備するなかで、新たに開発されたアストンマーティン・バンテージGT3とGT4プラットフォームの進化、そして2025年にレース・エンティティとなるヴァルキリー・ハイパーカープログラムの登場、これらに乗り出す準備として、私たちは非常に競争力のあるワークスドライバー・ラインアップを揃えた」と語るのは、アストンマーティンの耐久部門責任者であるアダム・カーター。

「このドライバー・グループは勝つ方法を熟知しており、GTカーからあらゆるパフォーマンスを引き出すエキスパートであると同時に、このレベルで勝つために必要な持久力も備えている」

「マティア(・ドルディ)、エンリケ(・シャベス)、デビッド(・ピタード)という実績のある3人のチャンピオンをこのグループに迎えられたことをうれしく思う。2024年以降、彼ら全員が何を達成できるのか楽しみだ」

 3名の実力者の加入より計9名となったAMRのワークスドライバー・ラインアップ。この他の6名、ロス・ガン、マルコ・ソーレンセン、ニッキー・ティーム、バレンティン・ハッセ・クロット、ジョニー・アダム、ダレン・ターナーは、いずれも残留することが決まっている。

アストンマーティンがLMHプロジェクトの再始動をアナウンス。ヴァルキリーでの2025年WEC&IMSA参戦を計画している
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