チームの共同オーナーであるサム・ヒグネットによると、ハーツ・チーム・JOTAはメーカーワークスチームの“悩みの種”になることを目指しており、2台体制に増車して臨む2024年WEC世界耐久選手権の週末における学習率を、前年から倍増させるという。
このイギリス籍のプライベートチームは、2009年のF1ワールドチャンピオンであるジェンソン・バトンを迎え、フィル・ハンソンとオリバー・ラスムッセンとともに38号車ポルシェ963のラインアップに据えている。一方、2台目の12号車ポルシェ963にはウィル・スティーブンスが復帰。カラム・アイロットとノルマン・ナトとチームを組む。