7月12日、ブラジル・サンパウロのインテルラゴス・サーキットで、WEC世界耐久選手権第5戦『サンパウロ6時間』のフリープラクティス1(FP1)が行われ、ミケル・イェンセン/ニコ・ミューラー/ジャン-エリック・ベルニュ組93号車プジョー9X8(プジョー・トタルエナジーズ)が、セッション最速タイムをマークした。
ル・マン24時間から約1カ月、全8戦で争われるWECは早くもシーズン後半戦に突入している。その舞台はブラジル、インテルラゴス(正式名称:アウトドローモ・ホセ・カルロス・パーチェ)だ。レースウイークはル・マン前の開幕戦3戦と同じフォーマットに戻り、金曜日に計2回のフリープラクティス、土曜日にプラクティス3と予選、そしてハイパーポール、日曜日に決勝レースという流れになっている。