まもなくバーレーンで2024年シーズンの終幕を迎えるWEC世界耐久選手権。ハイパーカークラスのタイトル争いが最大の見どころであることは間違いないが、水面下ですでに始まっている来季に向けた動きも、そろそろ気になってくるタイミングだ。

 その中で注目したいのは、2021年からWECのGTカテゴリーに参戦を続けてきたDステーション・レーシングの動向だ。ハイパーカーのトヨタGAZOO Racingを除けば唯一の日本籍チームとなる同陣営だが、来季の参戦継続に疑問符がつく、といった内容の報道が一部でされている。

 昨年までWECでのドライバーを務め、今季はマネージング・ディレクターとしてチームを指揮する藤井誠暢に、現状と来季に向けたプランを聞いた。

■WECの参戦コストは「スーパーGT年間予算の7〜8台分」

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