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ル・マン/WEC ニュース

投稿日: 2016.10.16 08:43
更新日: 2016.10.16 08:56

アウディジャパン WEC第7戦富士 予選レポート

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ル・マン/WEC | アウディジャパン WEC第7戦富士 予選レポート

 7号車は、8号車よりも難しい状況のなかで予選を闘っていました。アンドレ・ロッテラーとブノワ・トレルイエは、ポールポジションの8号車とわずか0.286秒差のタイムを記録。

 ロッテラーは「特に大きな問題があったワケではありません。車両はまったくトラブルなく走行していました。しかし、8号車と同等のタイムを叩き出せませんでした」とコメントし、トレルイエは不満そうに「2度も他のマシンに行く手を阻まれ、予選への集中力が途絶えてしまった。ふたたび集中してアタックしたものの、ターン15で少しだけベストラインを外してしまった。それが、これ以上のタイムを出せなかった理由です」とコメントしています。

WEC第7戦富士 予選5番手につけた8号車アウディR18のマルセル・ファスラー/アンドレ・ロッテラー/ブノワ・トレルイエ
WEC第7戦富士 予選5番手につけた8号車アウディR18のマルセル・ファスラー/アンドレ・ロッテラー/ブノワ・トレルイエ

 アウディモータースポーツ代表のDr.ウォルフガング・ウルリッヒは「ポールポジションのタイムが向上し、わずかの差に多くのマシンがひしめく、本当に激しい争いの予選となりました。ポールポジションを獲得したAudi R18の実力が、いかに素晴らしいものであるかをご覧に入れられたとも考えています。一方、レースは6時間の長丁場ですので、どんなことが待ち受けているかは分かりません。予選の様に、スリリングでいながら我々が勝利出来ると良いと思っています」とチームの働きを賞賛するコメントをしています。

 Audi Sport LMPプログラム代表のステファン・ドライヤーも「ロイック・デュバルとルーカス・ディ・グラッシの両名が素晴らしい走りをしてくれたおかげで、8号車はポールポジションの栄誉を獲得しました。明日の決勝でも、彼らが大いに活躍してくれることを期待しています」とコメントしています。

WEC第7戦富士 アウディR18
WEC第7戦富士 アウディR18

WEC第7戦富士 7号車アウディR18
WEC第7戦富士 7号車アウディR18

 富士6時間レースの決勝は、日曜日の11:00にスタート。レースの全模様は、ユーロスポーツのライブストリームで完全無料配信されます。さらにアウディは公式Facebook(Audisport)とTwitter(@audisport)でも情報を提供します。

富士6時間レースの予選結果

1:ディ・グラッシ/デュバル/ジャービス(Audi R18)1m23.570s
2:ベルンハルト/ハートレー/ウエーバー(ポルシェ)1m23.595s
3:ブエミ/デイビッドソン/中嶋(トヨタ)1m23.739s
4:コンウェイ/小林/サラザン(トヨタ)1m23.781s
5:ファスラー/ロッテラー/トレルイエ(Audi R18)1m23.856s

*本リリースは、アウディモータースポーツ配信リリースの翻訳版です。

WEC第7戦富士 7号車アウディR18
WEC第7戦富士 7号車アウディR18

WEC第7戦富士 7号車アウディR18
WEC第7戦富士 7号車アウディR18

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