4月16~18日、ELMSヨーロピアン・ル・マン・シリーズ第1戦がスペイン、バルセロナのカタロニア・サーキットで行われ、チームWRTの41号車オレカ07・ギブソン(ルイ・デレトラズ/ロバート・クビサ/イーフェイ・イェ組)がデビュー戦で初優勝を飾った。
欧州を転戦する耐久シリーズの2021年シーズンがスペインで幕を開けた。事前の公式テストに続く形で行われた今季開幕戦にはLMP2、LMP3、GTEクラスから計40台が参加。さらに、今年のル・マン24時間レースに特別枠の“ガレージ56”から参戦することが決まっているアソシエーションSRT41が賞典外として出場し、本戦でもアクセルペダルとブレーキペダルを用いずにドライブができるよう改造されたLMP2カーを駆る青木拓磨と、彼のチームメイトたちが4時間レースに臨んだ。