ルノー/アルピーヌF1で長年エンジン/パワーユニット部門の責任者を務めてきたレミ・タフィンがオレカへと移籍し、12月からテクニカル・ディレクターの職に就くことが明らかになった。10月18日、オレカが発表した。
1999年にルノーに加入したタフィンは、フェルナンド・アロンソのレースエンジニアを務めタイトル獲得に貢献。オペレーション・ディレクターを務めた後、2011年からはルノー・スポールF1のカスタマー・エンジンパフォーマンスに関する責任者に就任するなど長年にわたってルノーの中枢を担ってきたが、2021年7月、双方の合意のもとにアルピーヌF1を離脱していた。