WEC世界耐久選手権に参戦しているTOYOTA GAZOO Racing(TGR)は、4年連続でル・マン24時間レースを制した後、約2カ月のインターバルを挟んで行われる2021年シーズン終盤の“バーレーン2連戦”に臨む。小林可夢偉組の7号車と中嶋一貴組8号車、2台のトヨタGR010ハイブリッドでハイパーカークラスに出場する同チームは、第5戦でのチームタイトル獲得、ならびに最終戦でのドライバーズタイトル獲得を目指して戦っていく。
全6戦で争われることになった今季のWECは、8月21~22日に開催された第4戦ル・マンののち、約2カ月のインターバルを置いて戦いの舞台を中東バーレーンへと移す。この間、本来であれば日本の富士スピードウェイで6時間レースが開催されるはずだったが、残念ながら新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止となっている。