アルピーヌ・エルフ・マットミュートから、2021年シーズンのWEC世界耐久選手権ハイパーカークラスに参戦したニコラ・ラピエールは、チームにとって初めてとなったノンハイブリッドLMP1カーでのトップクラス挑戦について「アルピーヌは良い仕事をした」と評価しつつも、「とてもフラストレーションのたまるシーズンだった」と語った。
ラピエールとアンドレ・ネグラオ、マシュー・バキシビエールの3名は、TOYOTA GAZOO Racingが今季6戦のすべてで勝利を収めたため、ル・マン・ハイパーカー規定の下でスタートしたハイパーカークラス初年度に表彰台の頂点に立つことは叶わなかった。