ロジャー・ペンスキーとWEC世界耐久選手権は、インディアナポリス・モータースピードウェイ(IMS)でのスポーツカーレース開催の可能性について、予備的な話し合いを行った。IMSのオーナーであるペンスキーとWECのフレデリック・ルキアンCEOは先週末、WEC第2戦の舞台となったスパ・フランコルシャンを訪れ、将来のレース開催が確定したわけではないものの、初期段階の協議が行われたことを認めた。
WECは新型コロナウイルスの大流行が影響する世界的なロジスティクス上の課題があるなかで、2023年のカレンダーに対して保守的なアプローチをとっており、スケジュールの大幅な調整には慎重な姿勢を見せている。