投稿日: 2023.03.22 11:36
更新日: 2023.03.22 11:37
更新日: 2023.03.22 11:37
フェラーリ499Pのレースでの“遅さ”に驚くトヨタ「予選セットアップは一切しない」/WEC第1戦
autosport web
WEC世界耐久選手権第1戦セブリング1000マイルをワン・ツーで終えたトヨタGAZOO Racingのテクニカル・ディレクター、パスカル・バセロンは、レースにおけるトヨタGR010ハイブリッドと、フェラーリ499Pとのペース差に「驚いた」と語った。
デビュー戦のフェラーリ499Pは50号車アントニオ・フォコのアタックにより予選でポールポジションを獲得。しかし、レースではトヨタが圧倒的なペースを見せつけ、7号車GR010ハイブリッドのマイク・コンウェイ/小林可夢偉/ホセ・マリア・ロペスがシーズン開幕戦を制した。
フォコのポールタイムは、トヨタの予選ベストタイムを約0.2秒上回るものだった。しかし、レース中のベストラップでみると、最速だったトヨタ8号車のセバスチャン・ブエミに対し、フェラーリ勢のベストラップは約0.6秒、遅いものだった。