ポルシェ919ハイブリッドでのル・マン24時間総合優勝、そしてニュルブルクリンク24時間レースではマンタイ・レーシングのポルシェで5回の総合優勝を果たすなど、ポルシェワークスドライバーとして輝かしい活躍を遂げたティモ・ベルンハルト。
彼は2019年末をもって現役を引退、その後はポルシェのブランドアンバサダーとして世界中のイベントに参加したり、開発テストなどでポルシェファミリーの一員として活動を続けたりする一方で、テレビ技師が本業で、趣味としてレースをしていた父が1975年に立ち上げた『チーム75ベルンハルト』を2019年に受け継ぎ、正式にチームオーナーに就任。2020年からはチーム監督も務めている。