関口は、2位以下へのギャップをどんどん広げ、独走態勢へ。ソフトタイヤは温まりが早い反面、タイヤのタレが早いのが特徴。ヨコハマタイヤのソフトでのレースは初めてで全チームが未知数のレースとなりましたが、12周~20周目を目安に予定していたピットインを延ばしに延ばし、結局34周目終わりにピットインしました。メカニック陣はミスなく、4輪をミディアムタイヤに交換、給油を済ませ15.0秒でピットアウトします。関口の様子を見た他の上位ドライバーもこの後立て続けにピットイン。ピット作業で波乱が多かった今回のレースですが、上位は順位が入れ替わることなく後半に入っていきます。レース終盤上空を雲が覆い、急な降雨に備えてピット内ではレインタイヤも用意されますが、結局雨は落ちませんでした。トップで周回を続ける関口に、2位のアンドレ・ロッテラー選手(VANTELIN TEAM TOM’S)が徐々に迫り、若干差が縮まりますが凌ぎ切り、最終的には6.127秒差でブッチギリ。危なげない冷静沈着な走りで見事トップチェッカー。初優勝をポールtoウィンで決めました。

 非常に混戦の今季、なんと今回の結果で関口雄飛はランキングトップへ浮上。次戦岡山は堂々リーダーズレッド(オーバーテイクボタンランプがランキングトップ車は赤色)を掲げ乗り込みます。オリベイラのリタイアは残念でしたが、ITOCHU ENEX TEAM IMPULとしては前戦富士に続き2連勝。チームタイトルも僅差の2位へ付けています。今季残り3戦、うち2戦は2レース制で行われます。引き続きトップを目指し戦いますので、ご声援よろしくお願いします。

ITOCHU ENEX TEAM IMPUL 2016年シーズン ここまでの戦績
第1戦 鈴鹿 オリベイラ 予選17位 決勝10位 / 関口雄飛 予選3位 決勝14位
第2戦 岡山 オリベイラ 予選2位 決勝19位 / 関口雄飛 予選8位 決勝13位
第3戦 富士 オリベイラ 予選3位 決勝優勝 / 関口雄飛 予選5位 決勝3位
第4戦 もてぎ オリベイラ 予選10位 決勝リタイア / 関口雄飛 予選PP 決勝優勝
ドライバーランキング オリベイラ 7位 / 関口雄飛 1位
チームランキング ITOCHU ENEX TEAM IMPUL 2位

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