7月19日、静岡県の富士スピードウェイで2026年全日本スーパーフォーミュラ選手権第3戦・第7戦の決勝が行われた。前日の第6戦から続く“富士3連戦”は、4月にオートポリスで中止となった第3戦の代替レースを組み込んだ変則日程。週末は経験の浅い若手ドライバーにとっても大きな意味を持つ3日間となり、初入賞を掴んだ小林利徠斗(KDDI TGMGP TGR-DC)、グリッド後方から3戦すべてで順位を上げた小出峻(ThreeBond Racing)、そして事前走行なしの”ぶっつけ本番“でステアリングを握った野中誠太(KCMG)の3人が戦いを振り返った。
■小林利徠斗(KDDI TGMGP TGR-DC)
第3戦:予選16番手、決勝7位/第7戦:予選19番手、決勝20位
今季からスーパーフォーミュラに参戦する20歳の小林は第3戦を16番手から臨んだ。スタートで前方の混乱をうまく活かしてポジションアップすると、その後も入賞圏内でレースを戦い、他車へのタイムペナルティもあり正式結果で自己最高となる7位入賞。待望の初ポイントを獲得した。
小林は第3戦の決勝について「16番手スタートだったのですが、スタート直後に混乱があり、タイミングにも恵まれたこともあって順位を上げることができました」と振り返りつつ「その後も自力でしっかりと上位陣の中で戦い続けることができたので、僕自身としてもレース全体の流れを少しずつ掴んできているなか、ある程度まとまったレースをすることができました。チームとしても良いクルマになってきたと感じます」と手応えを口にした。
