投稿日: 2021.05.17 10:30

トヨタ 2021スーパーフォーミュラ第3戦オートポリス レースレポート


スーパーフォーミュラ | トヨタ 2021スーパーフォーミュラ第3戦オートポリス レースレポート

決勝

 16日(日)は朝からサーキットが深い霧に包まれ、午前中に予定されていたスーパーフォーミュラのフリー走行などはキャンセルに。しかし、正午過ぎからスーパーフォーミュラ・ライツ第8戦が実施され、続いてスーパーフォーミュラもウォームアップ走行を経て、午後2時55分に42周もしくは最大75分間で争われる決勝レースが行われました。

 ウェットコンディションながら、セーフティカー先導ではなく、グリッド停止状態からのスタンディングスタートでレース開始。ポールポジションのアレジは好スタートを切りましたが、最前列2番手に並んだ宮田は濡れた路面でホイールスピンさせて後続に飲み込まれる形に。そして各車一斉に1コーナーへとなだれ込む中で、5番手スタートの坪井が止まりきれず、アウトにいた平川に接触。2台はスピンし、これを避けようと後続勢は大混乱となりました。この混乱の前にいた関口が2位、阪口が5位、そして16番手スタートの大嶋が7位へと大きくジャンプアップを果たしました。

 平川と坪井はそのまま車両を停めることとなり、レースは1周目からセーフティカーが導入。5周目に再開されましたが、この再スタート直前、2位につけていた関口がコースオフ。6位へと順位を落としました。
 再開後はウェットの難しい路面コンディションながら、各所で水煙を上げながらの2ワイド、3ワイド、時には4ワイドの激しいバトルが展開。関口の後退により4位に上がっていた阪口は、8周目に前車をかわし表彰台圏内の3位へ。また、スタートで8位まで後退していた宮田が目覚ましい追い上げを見せ、9周目には4位へとポジションを上げました。

 11周目、強い雨が降り始め、再度セーフティカーが導入。このセーフティカー走行中に、14位を走行していた小高がコースオフしストップ。赤旗が掲示され、13周目を終えたところで車両はストレート上に並んで停止することとなりました。

 天候の回復を待ちましたが、濃さを増す霧は晴れず、午後4時30分、主催者が11周終了時点でのレース終了を発表。この結果、代役でスーパーフォーミュラ参戦2戦目となるアレジがポール・トゥ・ウィンで初優勝を飾ることとなりました。阪口は3位でチェッカーを受けましたが、レース後2位のドライバーにペナルティが科されたため繰り上がって最終結果は2位。宮田が4位、大嶋が8位、関口が10位でポイント獲得を果たしました。レース距離は予定周回数の75%に満たないため、ポイントは通常の半分獲得となります。

Kuo VANTELIN TEAM TOM’S 36号車 ジュリアーノ・アレジ

「2戦目で優勝できたことはとても嬉しいです。こんなに早く勝てるとは思っていませんでした。本当は全部走り切って勝ちたかったですが、天候相手では仕方ありません。前戦鈴鹿ではスタートが上手く行かなかったので、今日はスタートを決められて良かったです。トリッキーなコンディションで、最初はグリップを得るのが難しかったですが、チームが素晴らしいクルマを用意してくれたおかげで、タイヤが暖まってからは順調でした。チームに本当に感謝しています」

2021スーパーフォーミュラ第3戦オートポリス 暫定表彰式
2021スーパーフォーミュラ第3戦オートポリス 暫定表彰式
2021スーパーフォーミュラ第3戦オートポリス 阪口晴南(P.MU/CERUMO・INGING)
2021スーパーフォーミュラ第3戦オートポリス 阪口晴南(P.MU/CERUMO・INGING)


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