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スーパーGT ニュース

投稿日: 2016.07.29 19:46

#31 TOYOTA PRIUS apr GT スーパーGT第4戦SUGO レースレポート

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スーパーGT | #31 TOYOTA PRIUS apr GT スーパーGT第4戦SUGO レースレポート

公式練習 7月23日(土)9:15〜10:57
 レースウィーク最初の走行となる、公式練習でまず「#31 TOYOTA PRIUS apr GT」をドライブしたのは嵯峨選手。路面状態が整うのを待って、しばらくピットで待機することもあるが、SUGOでは赤旗が出ることが多く、中断によってメニューを十分にこなせない可能性も無いわけではない。ましてテストで負った傷が癒えているか確認の意味も含み、開始と同時にピットを離れていく。

 ピットイン〜アウトを最初に行い、走行に大きな支障がないことを確認した後、本格的な走行を開始。セットアップを普段以上に入念に行うべく、ずっと嵯峨選手はシートから離れず。混走とのセッションはすべてドライブしていたほどで、誰より多い32周を走破。その間に記録した1分18秒461は、クラス7番手に相当した。

 そして、間もなく10分間のGT300単独セッションを迎えようとした頃、中山選手が乗り込むと、ほぼ同時にSPコーナーインで激しいクラッシュが。赤旗が初めて出されて計測が中断。これでもし終了となってしまえば、中山選手はぶっつけ本番で予選に挑まなくてはならなくなるが、幸いにして7分間の中断で再開されることに。ようやく走り出した中山選手は9周走り、1分19秒521を記していた。

公式予選 Q1 7月23日(土)14:30〜14:45
 今回、Q1を担当したのは中山選手。公式練習以上に赤旗が出る可能性もあるため、計測開始と同時にピットを離れていく。気温は21度、路面温度は26度と低めだったこともあり、ウォームアップはいつも以上に入念に行われ、実に3周を充てることに。最初のアタックこそ1分22秒338と不発に終わるも、次の周には1分18秒170をマークして「#31 TOYOTA PRIUS apr GT」はトップに躍り出る。この時点で難なくQ1突破が確認できていたこともあり、タイヤを温存するためアタックを終了。チェッカーまで5分を残してピットに戻るも、その後タイムを上回る者は現れず、上々の滑り出しとなった。


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