公式予選 Q2 7月23日(土)15:25〜15:37
 GT500のQ1で赤旗中断があったため、Q2は当初の予定より10分遅れでのスタートとなった。中山選手からバトンを託された嵯峨選手は、しっかりインフォメーションを受けて同様にウォームアップを3周行ってからのアタックに。それぞれ1周終えた頃、コースの一部に雨が落ち始めるも、焦りは禁物。最初のアタックで嵯峨選手は1分17秒995をマークして、その時点でのトップに浮上。もう1周アタックに向かうも、そこでの短縮は果たせず、1分を残してピットに戻る。
だが、その後に一台の逆転を許してしまうも、他に17秒台の壁を越える者はおらず、「#31 TOYOTA PRIUS apr GT」はフロントロー、2番手グリッドから決勝レースに挑むこととなった。

嵯峨宏紀選手
「ポールはマザーシャシーに獲られてしまいましたが、Q1で中山選手がいいアタックをして、いいインフォメーションをくれたので、自分もいいアタックができました。この順位には満足していますし、まさか17秒台に入れられるとは思わなかったです。鈴鹿テストのクラッシュで、まだまだクルマは完調とは言い切れない状況なので、そのあたりもっと煮詰めて決勝に臨みたいと思います。」

中山雄一選手
「公式練習をもう少し長く走る予定だったんですが、セットアップに時間がかかり、僕は最後の単独セッションだけの走行だったんですが、公式テストでもしっかり走っていたので、焦ることなく予選でもアタックすることができました。トラフィックがすごかったんですが、その間を縫って納得のいくアタックができました。鈴鹿のテストで起きたクラッシュから、今回これだけのパフォーマンスを持ったクルマにまで修復してくれたチームに感謝します。ポールの25号車は速いですが、チャンスがあれば抜きたいですし、優勝目指して頑張ります。」

金曽裕人監督
「鈴鹿のテストでいろいろあって、その後メカニックたちがほぼ不眠不況でクルマを修復してくれました。まだクルマには納得のいかないところもありますが、十分にパフォーマンスをドライバーは発揮してくれました。我々はまだノーポイントで、ウエイトが軽かったのが、ものすごく効いたんじゃないでしょうか。決勝は安パイなレースをやって、しっかりポイントを獲っていかないと。何せノーポイントのチームなので、できるだけ多くのポイントを稼いで今度につなぎたいと思っています。」

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