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スーパーGT ニュース

投稿日: 2018.05.22 05:45
更新日: 2018.05.21 23:08

アウディ ジャパン スーパーGT第3戦鈴鹿 レースレポート

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スーパーGT | アウディ ジャパン スーパーGT第3戦鈴鹿 レースレポート

 Team TAISANは、予選Q1を川端伸太朗選手が担当しました。渾身の走りをみせるも、上位14台のみがQ2に進出可能な予選において、14位とわずか0.03秒差で15位となりました。
 
 決勝レースは、第1スティントを山田真之亮選手が担当。スタート後に順位を1つあげ、順調なペースで周回を重ねるも突然のマシントラブルに見舞われ緊急ピットインを余儀なくされました。マシンの修復に時間を要したため周回遅れでのコース復帰となりましたが、その後のレースラップは上位チームに匹敵するものでした。
 
 第2スティントの川端選手へとバトンタッチしたあとはトラブルもなく順調に周回を重ねて、粘り強く28位完走を果たしました。

Audi Team Hitotsuyama チーム代表 一ツ山亮次氏のコメント

「今回の予選ではQ1をライアン選手が突破して、Q2では富田選手が9位になりました。両ドライバーともに調子もよく、もっといけると言っていましたしパフォーマンスには自信がありました」

「決勝では第1スティントを担当した富田選手のレース中のタイムがとてもよく、トップに迫る2位まで順位を上げていたこともあり、できるだけ多く周回を重ねてもらいました。ところがちょうどピットインの予定周回で、突然右のリヤタイヤがバーストしてしまいました。詳細な原因の究明はまだこれからですが、予兆もなく起きてしまいました」

「不幸中の幸いだったのが、場合によっては事故にもつながりかねないトラブルのなかで、無事にコース上に留まることができ完走を果たせたことです。ようやく表彰台も見えてきた状況でしたので、粘り強く次のタイでもいいレースを展開したいと思います」

Audi Team Hitotsuyama リチャード ライアン選手のコメント

「予選9位というポジションは、正直にいえばもっと上を狙えると思っていただけに少し残念でした。しかし、チームもドライバーもタイヤの調子もよく、富田選手とのドライブスタイルもよく似ているのでセッティングに関するコミュニケーションなどもうまくいっています」

「決勝もいい雰囲気でスタートできました。それだけにタイヤのトラブルはアンラッキーだったとしか言えません。次のタイは、昨年初めてポールポジションを取ったサーキットです。期待していてください」

Audi Team Hitotsuyama 富田竜一郎選手のコメント

「予選9位という結果は決して悪いものではないと思いますが、自分自身としては正直にいえば失敗でした。タイヤの性能的にタイムを出すチャンスは1度しかないなかで前半は完璧でしたが、スプーンカーブでミスをしてしまいました。おそらく3、4番手を狙える感触だっただけに残念です」

「決勝ではペースも非常に良かったですし、バーストする前の周のセクター4で自己ベストタイムが出ていたくらいで、レース展開としては自分自身で100点をつけてもいいのものでした。今回はとても残念ですが、タイはGT300にデビューして初めて表彰台にあがったコースでもあります。次こそ表彰台を狙っていきます」

Hitotsuyama Audi R8 LMS
Hitotsuyama Audi R8 LMS


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