[予選/7月15日(土)] 13号車 5位 

Aドライバー/小河諒 6位 PM13:00~13:20 ドライ
Bドライバー/高橋翼 5位 PM13:30~13:50 ドライ
Cドライバー/花里祐弥 4位 PM14:00~14:20 ドライ

 開幕から連続してお立ち台に上がっている当チームだが、シリーズランキングでトップに立つ86号車との差は、第3戦の鈴鹿ラウンド終了時点で18ポイントにまで広げられていた。

 このオートポリスで優勝、もしくは86号車の前でチェッカーを受けないと、自力でのチャンピオンは断たれてしまうことになる。なんとか踏ん張りたかったのだが……。

 ピット内でも30℃に迫ろうかと言う暑さの中で始まったGr.2(ST4/5クラス)の予選。

 前日のフリー走行でいろいろなセットを試すも、ピタッと決まったセットが見つからない。まさに手探りでいくしかない。そのためか、Aドライバーの小河、Bドライバーの高橋ともに気持ちだけが先行してしまい、攻めすぎた感があった。

13号車ENDLESS ADVAN 86
13号車ENDLESS ADVAN 86

 総合結果はクラス5番手。食らいつかなくちゃいけない86号車は、A/Bドライバーともに2分4秒台に載せる速さで、合算タイムでは当チームよりも3秒以上も速い。確かにBドライバーの高橋は、オートポリスを走るのが初めてで、まだまだ、タイムが上がる余地は残されている。

 小河は細かな部分でタイムを上げられるし、Cドライバーの花里も課題を克服すれば、決勝ではもっと詰められるはずだ。

 だからといって、何とかなるかと言うと、セッティングの変更程度で86号車を追いつめられる状況ではないし、他のハチロク勢、S2000など速いマシンがいて、表彰台も厳しい状況に追い込まれている。とにかく、今回のオートポリスではエンドレスらしい粘りの走りでなんとか食い下がるしかなかった。

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