シャルル・ルクレール(フェラーリ)が2024年F1第17戦アゼルバイジャンGPの予選で、4年連続のポールポジションを獲得した。直後のインタビューでルクレールは、「フリー走行でクラッシュしたり、楽な展開ではなかった。でもマシンに戦闘力があるのは、初日からわかっていた。予選はとにかく、壁に当たらないように走ったよ」と、コメントしていた。
そのコメントのとおり、予選中はライバルたちがコンクリートウォールぎりぎりまでプッシュしていたのに対し、ルクレールは慎重な走りに終始していた。にもかかわらず、2番手オスカー・ピアストリ(マクラーレン)に0.321秒という大差をつけたのだ。