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F1 ニュース

投稿日: 2017.07.30 23:23
更新日: 2017.07.30 23:45

F1ハンガリーGP決勝:ベッテルが今季4勝目、マクラーレン・ホンダはダブル入賞

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F1 | F1ハンガリーGP決勝:ベッテルが今季4勝目、マクラーレン・ホンダはダブル入賞

 背後のアロンソもサインツのスリップから仕掛けるがオーバーテイクはできず7位に留まる。アロンソはターン1出口で押し出して接触してきたサインツのドライビングに対して「スペースを充分に残さなかった!」と不満を述べたが、スチュワードの審議結果はお咎めなしとなった

 首位のベッテルはファステストラップ連発の走りで後続を引き離していく。その後方の各車は2秒前後のギャップで続き、1ストップ作戦を実現するためタイヤをいたわっていく。

 次第にフェラーリの2台がボッタス以下を6秒以上引き離して行き、6位サインツも前の5台から1周1秒以上離されていくが、7位アロンソもサインツについていけない。ハミルトンが「(フェルスタッペンを)抜くほどの差はない」と言うようにコース上での追い抜きは難しく、レースは膠着状態に入る。

 19周目にはジョリオン・パーマーに引っかかっていたヒュルケンベルグがチームオーダーによりターン1で前に出る。20周目にはスローパンクチャーを検知したグロージャンがピットインを指示されてソフトタイヤに交換するが、左リヤタイヤが締まっていないにもかかわらずコースに送り出してしまい、ターン9でストップしてリタイアを余儀なくされた。

 25周目を過ぎるとベッテルは「ステアリングが左に曲がる」と問題を報告し「徐々に悪化している」と訴える。2位ライコネンは「セブに引っかかっている」と言う。

 一方メルセデスAMGは序盤からの無線トラブルがまだ完全には解決しておらず、ピットストップに向けて不安を抱えたままのレースを強いられている。


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