また、取り囲むように設置されたスクリーンは一定の幅があり、ドライバーの頭上には何もないので、乗降については問題なさそうだ。しかし、クルマが横転してしまった場合、側面が取り囲まれているので路面との隙間から脱出することは困難を極めるだろう。さらに頭上に何もない状態では、直接ホイールやクルマの破片がコクピット内に入ってくる可能性もあり、危険は排除できない。

 おそらく解決策としては、ハロで見受けられた頭上のロール構造とエアロスクリーンのフロントスクリーンを合わせたようなハイブリッド構造となるのだろうか?

 いずれにせよ、来季からの導入に向けて、すべての賛同を得るには非常に遅いタイミングだが、FIAはハロとエアロスクリーンを評価し、2017年からの採用を検討している。しかし、これは十分な議論を必要とする案件であり、7月1日までに最終候補が決まらない場合は、2018年からの導入へと延期される可能性もある。

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