その決戦を前に8月22日にライコネン、そして8月26日にベッテルの契約を発表、これも見逃せないファクト。スクーデリア・フェラーリが一丸となり、終盤に挑む姿勢が鮮明になった。プレ決戦の結果は2位と4位でもパフォーマンスで肉薄したフェラーリ、昨年よりはるかに対決色が濃くなっている。

■今宮純が厳選するF1第13戦イタリアGP 7つの見どころ
キャッチポイント1
“F1史上最速ラップ”が見られるかもしれない。2004年にBMWウイリアムズのファン-パブロ・モントーヤが予選Q1で1分19秒525(平均262.242km/h)を記録。ちなみに昨年、ポールポジションを獲得したハミルトンは1分21秒135(平均257.038km/h)。世界新記録が更新されるか。

キャッチポイント2
 04年のモントーヤのセクターベストタイムは、26秒042/27秒079/26秒404。3区間でタイムがほぼ同じなのを、どこまで削れるかが予選の注視ポイント。

キャッチポイント3
 確かに17年マシンは直線スピードがやや劣る。セクター1では大幅なタイムアップはないかも。だが、ロッジア・シケインとレズモ複合コーナーがあるセクター2は旋回速度が上昇。さらに、セクター3はアスカリ・シケインと最後のパラボリカが“決めのコーナー”になるはずだ。180度ターンする高速カーブは、度胸と勇気と技量が見えるまさに“ドライバーズ・ホットコーナー”。

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