「まず我々が最初にやらなければいけないのは、今後のシーズンについての契約を合意させることだ。そしてタグ・ホイヤーとも話し合わなければいけない。彼らとは複数年の契約を結んでいるからね」
なお、ルノーは今回のモナコGPで新型パワーユニットを持ち込み、レッドブルのダニエル・リカルドがフリー走行2回目で、メルセデスのルイス・ハミルトンを0.606秒上回るトップタイムをマーク。これは昨年ハミルトンが記録したポールポジションタイムより0.4秒以上速いものだった。
ホーナーでさえ「驚いた」という結果だったが、この調子を維持できれば、ポールポジション、そして優勝が現実的なものになるかもしれない。
「間違いなく(新パワーユニットが)助けになっている。ドライバビリティはいいし、言われたとおりのポテンシャルだ。開発が成功した証拠で、勇気づけられるね」と、ホーナーの口調も滑らかだ。
とはいえ、もちろんメルセデスの存在を警戒している。
「ただメルセデスが、これからどれだけ調子を上げてくるか、まだわからないからね」
「みんな彼らが優勝候補だと思うかもしれないが、我々がフロントロウに並べば、十分勝つチャンスはあるはずだよ。ここはモナコだし、何が起きてもおかしくないんだ」
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