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F1 ニュース

投稿日: 2016.05.29 00:49

メルセデスを止めた、リカルド渾身のアタック。決勝はスーパーソフトで勝負

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F1 | メルセデスを止めた、リカルド渾身のアタック。決勝はスーパーソフトで勝負

 ロズベルグもQ2でタイムを出したタイヤのサイドをウォールに擦ってしまったため、もう一度、新品のウルトラソフトでアタック。モナコはスタートが重要で、今季は初登場のウルトラソフトで何周走れるかという新しい要素もあるため、予選Q2では多くのドライバーが決勝のスタートを見据えた動きを見せた。

 予選Q1では二度の赤旗中断が発生している。最初の原因は、白煙を上げてストップしたザウバーのフェリペ・ナッセ。二度目の原因はスペインGPで初勝利を挙げたマックス・フェルスタッペンで、プールサイド・シケインで挙動を乱してクラッシュを喫した。「ターンインが早すぎた」と語るフェルスタッペンに、怪我がなかったのは幸いだったが、これで21番手から我慢のレースを戦うことに。

 フェラーリのセバスチャン・ベッテルは、Q3で自身がQ2で記録したタイムを更新できず、4位。「セットアップを変更して悪くなった」と不満を吐露した。僚友キミ・ライコネンは予選を6位で終えたが、フリー走行3回目でギヤボックスにトラブルが発生、交換したため5グリッド降格のペナルティを受けることが決まっている。

 マクラーレンのフェルナンド・アロンソは、母国スペインから連続で予選Q3へと進み、ライコネンの降格により、グリッド9番手からスタートする。


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