オーバーヒートによるダメージを懸念し、メルセデスF1チームは次戦が行われるバーレーンに移動する前に、詳細にわたりパワーユニットの検査を行う予定だ。しかし彼らは問題はないものと確信している。

 メルセデスのトラックサイドエンジニアリングディレクターを務めるアンドリュー・ショブリンは、チームがYouTubeに開設したPure Pit Wallにおいて、「自分たちで行えるテストには限界がある。エンジンを実際に回すことができないからだ。バーレーンに入る前にそうすることは認められていない」と語った。

「エンジン温度は限界にかなり近づいていた。我々は各種指標の限界値については注意深くモニターしている」

「ルイスの場合で言えば、大丈夫だった。ちょうど限界に近づいたところだった」

「彼(ルイス)が、オーバーテイクするのは無理だからエンジンの消耗を防ぐことにすると言ってきた。そしてその時点で、彼はマシンを冷却するためにスピードを落とした」

「エンジンの状態は良いものと確信している」とショブリンは付け加えた。

「現時点ではこのエンジンが、ルイスが使えるチームとして保有する唯一のものだ。彼はこれでバーレーンと中国を走ることになる。我々としては、すべてが順調に推移し続けるよう、通常のときと同様に、その状態を注意深くモニターしていく」

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