●ルノー

(3)じっくり時間をかけるルノーのアプローチ
 ルノーはアゼルバイジャンGPで低ダウンフォース仕様のリヤウイングと新形状のサイドボードを投入していたが、今回はフロントウイングに顕著な改良を施している。メインプレートと翼端板の間に、2枚のデフレクターを加えたのだ。正面からの空気の流れを両脇に逃がす『アウトウォッシュ効果』を起こすことで、前輪が起こす乱流を極力抑えることが目的だ。

 ちなみにアゼルバイジャンでテストしたサイドボードは、今回もレース本番には用いられなかった。
「新パーツは基本的にフリー走行で試して、結果が良ければそのままレースに投入する。しかし今回のように、いくつものGPでテストし続けるケースもある」と、ボブ・ベルは説明している。

ルノー:フロントウイング

ルノー:フロントウイング

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