■アストンマーティン・レッドブル・レーシング
マックス・フェルスタッペン 予選=2番手
このサーキットでフロントロウを確保できたことは、僕らにとってもホンダにとっても素晴らしい結果だ。いい一日だった。昨夜の間にパフォーマンスを向上させることができた。
今朝のFP3でマシンにはとても満足していて、予選Q1でもその状態は続いた。でもQ2でモード設定に関して小さな問題が発生した。ミディアムタイヤでQ2ベストタイムをマークできなかったことは残念だった。ピットに戻ってセッティングを修正したら、すべて問題なくなった。
もちろん、フェラーリ2台に問題が発生したことを忘れてはならない。問題が起こらなければ、彼らはポールポジションをかけて戦ったことだろう。でも、いい結果を出すためには、重要な場面でしっかりそこにいなければならないんだ。僕らはすべての面で最大の仕事をし、その結果、フロントロウを確保した。
(ミディアムタイヤでスタートする)メルセデスとは異なるレース戦略で走ることになる。予定していたこととは違うけれど、スタートでソフト側のタイヤがどれだけの違いを生み出せるかを見てみよう。
今日はトップに近づけた。僕らのマシンはレースで力を発揮するはずだし、チャンスは十分ある。日曜にどういう天気になるのかはまだ分からないが、全力を尽くして戦うよ。少し雨が降ってくれれば、レースが盛り上がるんじゃないかな。
(予選後のインタビューで語り)どういうわけかQ3に向けて、グリップを失っているように感じた。それでも2番手はうれしいけどね。フロントロウからなら何が起きてもおかしくない。
(Q3最後のアタックラップでは)本当ならもっとポールに近いタイムを出すことができたと思う。ポールを獲れたとは言わないけどね。少しワイドになってしまい、リヤのコントロールを失った。
(Q2での問題について聞かれ)あのランでは違うモードを試していたが、スタート/フィニッシュラインを越えてすぐ、パワーが低下して、そのラップがだめになったのが分かったので、断念した。ボックスに入ってチェックしてもらって、コースに復帰した。Q2の2回目のランでも、Q3のランでも、問題はなかったよ。