予想以上の降雨に見舞われた、F1第12戦ハンガリーGP初日。しかし、レッドブル・ホンダはその間隙を縫って、ピエール・ガスリーがトップタイム、マックス・フェルスタッペンも0.141秒差で2番手と、幸先のいいスタートを切った。
一方のトロロッソ・ホンダは、ダニール・クビアトこそ10番手に付けたものの、アレクサンダー・アルボンは午後のFP2序盤でクラッシュを喫し、セッションをほとんど棒に振ってしまった。マシンセッティング自体も、レッドブルほどは決まっていないようだ。そんな明暗の分かれた両チームだが、ホンダ側の準備は順調に進んだと田辺豊治テクニカルディレクターは語っていた。