「オーストラリアから、僕はフリー走行1回目、2回目、3回目が速かった。バーレーンでは予選が速かった。マックス(・フェルスタッペン)とトップ5の順位を争っていたんだ。それらのレースでは始めから終わりまで速さを出すことができていたが、どういうわけか結果が出なかった」
「でもバクーで結果を出せてからは、突如としてすべてのことがうまくいき始めた」
2018年末にルノーからマクラーレンに移籍し、新たな環境に素早く順応した24歳のサインツJr.は、スムーズに移行できたのは綿密な準備があったからだと語る。
「マクラーレンは、僕が早い段階で確実に順応できるように計画を立ててくれたと感じている」とサインツJr.は語った。
「契約は2年間だと分かっていた。エンジニアたちは冬の間に計画を立てて、可能な限り準備を整えた状態で開幕戦を迎えることができるようにしてくれた」
「アブダビでは100周を走り、多くのことを学ぶことができた。100周の走行は計画されていたことで、僕が翌年に向けてマシンを把握できるようにするためだった」
「そうした事前の準備と計画がとても助けになったんだ」
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