☆☆☆ セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
シンガポールGP:1位/ロシアGP:リタイア

2019年F1第15戦シンガポールGP 表彰台でのマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)とセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
2019年F1第15戦シンガポールGP 表彰台でのマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)とセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)

 フェラーリSF90のパフォーマンス・レベルが飛躍的に上がり、得意の「ダウンフォース活用走法」に戻れたようだ(出口アクセルオンが素早い)。同時にレッドブル時代、マーク・ウェバーと対峙した“戦闘モード”にスイッチ・オン。そしてロシアGP序盤でチームオーダー事件勃発、ふたりのチームメイト関係だけでなくフェラーリ組織の内部問題に発展する可能性もある。マッティア・ビノットがチーム代表者として初めて直面する事案を、4冠王者は突きつけた。

☆☆☆ マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
シンガポールGP:3位/ロシアGP:4位

2019年F1第16戦ロシアGP マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
2019年F1第16戦ロシアGP マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)

 この2連戦の結果に不満ありあり、フェルスタッペンの私的発言は、チーム批判すれすれだ。仮想敵としていたフェラーリに追いつくどころか彼方に行かれてしまい、鬱憤がたまっている様子。そんな欲求不満のせいか、たんたんと走っただけのように映った……。

☆☆☆ アレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)
シンガポールGP:6位/ロシアGP:5位

2019年F1第16戦ロシアGP アレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)
2019年F1第16戦ロシアGP アレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)

 ピットレーンスタートは2度目、後方グリッドスタートも2度あったが新人の彼はそこから図太い戦いをしてきた。ガスリーとの違いは“マックス・コンプレックス”があまり感じられないところだ。気負いがなくレッドブルチームに溶け込んでいる。フリー走行中にミスを冒してもレースではしないのが彼のプラス評価点。さてマルコ博士の査定は……?

☆☆☆☆ シャルル・ルクレール(フェラーリ)
シンガポールGP:2位/ロシアGP:3位

2019年F1第16戦ロシアGP予選でシャルル・ルクレールがポールポジションを獲得
2019年F1第16戦ロシアGP予選でシャルル・ルクレールがポールポジションを獲得

 フロントを軸(基点)にターンエントリーする彼のドライビングタッチに、今のSF90はシンクロしている。ある意味これは予選向きで、それがミハエル・シューマッハー以来の『4戦連続PP』となった。半面、基本的にフロント重視に振るとロングランではリアの追従性が劣り、タイヤ性能劣化が進みやすい。

 ロシアGP終盤、ソフトタイヤに換えてからも2位ボッタスを追い込めなかった遠因だろうか。一方ベッテルは予選“9連敗”でも、チームメイトと異なるセットアップ(リヤ重視)に傾注、レースペースを考えているのではないか。『SF90調教法』の違いにふたりの秘めたライバル心を感じる。

■マクラーレンのランド・ノリスは『敢闘賞』

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