7度のグランプリ優勝経験を持つリカルドは、F1での10回目のシーズンに臨むことになる。リカルドは、新チームメイトとは白紙の状態から、心をオープンにして関係を始めると述べている。

「新たなアプローチで関係を始めるわけだが、1日目からルールを設けるようなことはしたくない。なぜならそのこと自体が緊張を生み出すと思うからね」とリカルドは語った。

「彼とペレスの関係には、火花が散るようなことが明らかに数度あった。それは僕がレッドブルに入る前、マーク(・ウエーバー)と(セバスチャン・)ベッテルが何度かやり合っていた状況に少し似ている。多くの人々が、僕がベッテルに攻撃されるんじゃないかと思っていた」

「でも僕の見方は、『マークとベッテルには彼ら独自の関係がある』というものだった。それは僕が持つ関係性ではないから、異なる関係を彼と築く必要がある、とね。それはペレスとオコンについてもそうだし、僕とオコンについてもそうだ」

「彼(オコン)は過去に問題を抱えたことがある。(ブラジルGPで)マックス(・フェルスタッペン)とやり合ったことこともあるし。でも僕は、彼との間に新たな関係を築いていく。いかなる先入観も遠慮もない」

2020年F1第1回バルセロナテスト2日目 ダニエル・リカルド(ルノー)
ダニエル・リカルド(ルノー)

「競争への準備はできているが、厄介ごとへの準備はできていない。もしコース上で争いごとが起きたら、そのときは対処する。でも僕はオープンでポジティブな心構えでいくつもりだ。『こいつはいつ攻撃してくるんだ?』なんていう考えは持たずにね。僕はそんなふうには考えない」

「ポジティブなものを作り上げたいと思っているんだ。日曜日のレースでは、もしかしたら、どこかの時点でホイールをぶつけ合うこともあるかもしれない。でも僕たちの最大の目的は、このチームを上位に持っていくことにある。チームが僕たちを管理するのに集中して、エネルギーを失い始めないようにね。チームは優れたレースカーを作る必要もあるんだから」

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