マクラーレンF1チームのマネージングディレクターを務めるアンドレアス・ザイドルは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の危機は、F1が競技とチームを守るための劇的な変化を受け入れることになる“最終的な警鐘”になるのではないかと述べている。
F1は、現在チームに及んでいる景気後退の影響を軽減する一助となる一連の対策を講じている。来年予定されていたレギュレーションの大幅な変更は2022年に延期され、2020年型のシャシーデザインは来シーズンも持ち越されるほか、まだ決定していないが、追加のパーツとコンポーネントも引き続き使用される予定だ。