2016年F1メキシコGP決勝で、フォース・インディアのニコ・ヒュルケンベルグは7位、セルジオ・ペレスは10位だった。

■サハラ・フォース・インディアF1チーム
ニコ・ヒュルケンベルグ 決勝=7位
 いい仕事ができたのは間違いない。特殊な条件がない限り、僕らが望める最良の結果だった。とてもいいスタートを切れたけど、みんながひと通りピットストップを終えたあとは、ほとんどが単独走行になった。そのおかげでタイヤとペースを守ることができたんだ。

 終盤はキミ(・ライコネン)とのバトルになり、彼の方にタイヤの面では大きなアドバンテージがあったので、当然のことながら厳しい戦いになった。むしろ、あれほど長い間、彼を抑え続けることができたのは意外だったね。

 僕はインサイドを押さえて何とかポジションを守ろうとした。60周も走ったタイヤで、オフラインでブレーキングをするのは、とんでもなくトリッキーだったよ! 最後は彼が被せるようにターンインしてきて、僕はクルマを止めきれなかったから、接触を避けるためにクルマをスピンさせたんだ。

 結果としては、いい週末だった。予選は自分でも最高の出来だったし、今日も悪くない成績でレースを終えられたからね。そして、コンストラクターズ選手権でも4位の座を守り、ウイリアムズとの差を広げてメキシコを離れることができる。今夜はみんなで楽しく笑って過ごせそうだ。
  
セルジオ・ペレス 決勝=10位
 何とか1ポイントは獲ったものの、ひどくイライラさせられたレースだった。ずっとウイリアムズ勢につかまって、とうとう彼らを抜けなかったからだ。できることをすべて試しても、彼らはストレートがものすごく速くて、どうにもならなかった。フェリペ(・マッサ)に対して、仕掛けられる距離まで接近したことも何度かあったけど、やはり抜くことはできなかったよ。
  
 戦略面で、何か違う手を打てたかもしれない。僕らはミディアムタイヤを少し過小評価していたようで、実際には予想していたよりずっとライフが長かったからだ。もう少し早めにピットインして、ミディアムで長めに走ることもできたかもしれない。その点については、あとでよく分析して、違う結果になる可能性があったかどうか、理解しておく必要がある。

 最終的には10位だったにもかかわらず、ファンは僕に声援を送り続けてくれた。彼らはどんなときにも僕を応援してくれるし、週末を通じて彼らからポジティブなエネルギーをたくさんもらった。できればもっといい成績で応えたかったけど、それでも今日が今年一番の楽しいレースだったことは間違いない。
  

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