──最終周に最速タイムを出せた速さ、レース中のメルセデスとの相対的パフォーマンス、その辺りをどう見ていますか。

田辺TD:レースペースに関しては、メルセデスからの離され度合いは少しは縮まっているかもしれないです。しかしギャップがあるのは明らかで、それをチームと共に埋めていくのが相変わらずの課題です。もちろん指をくわえて見ているつもりはなく、ひとつひとつ改善を加えていきます。

 一方で最終周の最速タイムに関しては、ハミルトンがレース中どれだけ余裕を持ちながら走っていたかはわかりませんが、フェルスタッペンがタイヤを温存させて最後に頑張った。低温コンディションだったことも、もしかしたらタイヤの温存を助けてくれたのかもしれません。

──低温ということで信頼性の面ではそれほど厳しくなかったとのことですが、他チームはPU起因のトラブルがいくつか出ていました。どのようにみていましたか。

田辺TD:たとえライバルメーカーであろうとも、PUが原因でリタイアしたり、ペースが上がらないのを見るのは、非常に心が苦しかったです。

──撤退表明後初めてのレースでの2位表彰台には、ホッとしていますか?

田辺TD:はい。外的要因のリタイアもあって、4台完走、4台入賞はできなかった。けれども自らの不具合で、チームやドライバーの足を引っ張ることはなかった。2日間のグランプリ週末にも、しっかり対応できた。持てる力を十分に出せた点も、よかったと思っています。

──ハミルトンがミハエル・シューマッハーに並ぶ91勝目を上げました。その記録の凄さ、ハミルトンというドライバーの評価はいかがですか?

田辺TD:偉大だと思っていたシューマッハーの記録に並んだ。やはりハミルトンは、素晴らしいドライバーです。タイヤマネージメントを含め、きちんとレースを組み立てることができる。予選で最大限のパフォーマンスを出し、それをレースに結びつけられる。素晴らしいドライバーとしか、言いようがないです。今後も優勝回数を伸ばしていくと思いますが、これ以上伸びないよう戦いに挑んでいきたいですね。

2020年F1第11戦アイフェルGP 表彰台での2位マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)と3位ダニエル・リカルド(ルノー)
2020年F1第11戦アイフェルGP 表彰台での2位マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)と3位ダニエル・リカルド(ルノー)
2020年F1第11戦アイフェルGP マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)が2位を獲得
2020年F1第11戦アイフェルGP マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)が2位を獲得
アレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)
2020年F1第11戦アイフェルGP アレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)
ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)
2020年F1第11戦アイフェルGP ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)
ダニール・クビアト(アルファタウリ・ホンダ)
2020年F1第11戦アイフェルGP ダニール・クビアト(アルファタウリ・ホンダ)

本日のレースクイーン

松田蘭まつだらん
2026年 / スーパーGT
ZENTsweeties
  • auto sport ch by autosport web

    倒す相手を、信じてる。小林利徠斗 × 野村勇【FORMATION LAP Produced by auto sport】2026 Episode 2

    倒す相手を、信じてる。小林利徠斗 × 野村勇斗
    【FORMATION LAP Produced by auto sport】
    2026 Episode 2

  • auto sport

    auto sport 2026年9月号 No.1623

    [ SUPER GT 熱闘“再点火”特集 ]
    RE:IGNITION

  • asweb shop

    F速 Premium Vol.3
    角田裕毅 現在・過去・未来

    2,100円