51周目のビルヌーブの入口でフェルスタッペンは右リヤタイヤが突然バーストしてコースオフ。これでリタイアとなり、セーフティカーが導入された。

2020年F1第13戦エミリア・ロマーニャGP 右リヤタイヤのバーストに見舞われたマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)

 ハミルトンは直前だったためピットインできず、51周目にボッタス、ペレス、クビアト、サインツJr.がピットイン。ハミルトンはセーフティカーに抑えられたものの、フェルスタッペンと同じように右リヤタイヤに不安を抱えていたため翌周ピットインしてソフトに交換し、なんとかボッタスの直前でコースに復帰した。

 この周にベッテルもピットインし、ステイアウトしたリカルドが3番手、ルクレール4番手、アルボン5番手。ピットインしソフトタイヤを履いたペレスが6番手、クビアト7番手、サインツJr.8番手、ノリス9番手となり、ライコネンが10番手へ。ラッセルはタイヤを温めようとしてマシンのコントロールを失いアクアミネラリの入口でクラッシュ。ストロールはピットインの際に止まりきれずフロントジャッキマンを跳ね飛ばしてしまった。

 レースは58周目に残り6周で再開。ペレスはビルヌーブシケインでアルボンを抜き、その出口でアルボンはホイールスピンしてコントロールを失う。クビアトが前に出てピラテラでアウトからルクレールをかわして4番手に浮上。これで3番手リカルド、4番手クビアト、5番手ルクレール、6番手ペレス、7番手サインツJr.、8番手ノリス、9番手ライコネン、10番手ジョビナッツィ、11番手ラティフィという順位になる。

 ハミルトンはファステストを連発してボッタスを引き離していき5.783秒差を付けて今季9勝目。最終ラップに1分15秒484のファステストラップも記録して26ポイントを加算。メルセデスAMGはこれで7年連続となるコンストラクターズタイトル獲得を決めた。

 クビアトは最後までリカルドを追いかけたものの決定的なチャンスは訪れず4位。リカルドがニュルブルクリンクに続いて2回目の3位表彰台を獲得した。5位ルクレール、6位ペレス、7位サインツJr.、8位ノリス、9位にライコネンと10位ジョビナッツィでアルファロメオ勢はダブル入賞を果たした。

ダニール・クビアト(アルファタウリ・ホンダ)
2020年F1第13戦エミリア・ロマーニャGP ダニール・クビアト(アルファタウリ・ホンダ)
バルテリ・ボッタス(メルセデス)
2020年F1第13戦エミリア・ロマーニャGP バルテリ・ボッタス(メルセデス)
ルイス・ハミルトン(メルセデス)&ダニエル・リカルド(ルノー)
2020年F1第13戦エミリア・ロマーニャGP ルイス・ハミルトン(メルセデス)&ダニエル・リカルド(ルノー)

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