ロマンのマシンは全損なので、今週末の第16戦はスペアシャシーを組みます。ドライバーは、リザーブのピエトロを乗せます。忙しいですが、問題ありません。同じサーキットでの開催で移動がないのは良かったです。事故調査関連のことを除けば、ファクトリーのスタッフとの連絡・準備は普段とあまり変わりません。

 この週末を振り返ると、金曜日には2021年用タイヤをテストしましたが、あまり良いものではなかったですね。グリップとバランス両方に問題があります。ドライバーの評価も全体としてよくなかったです。今後のことはこれからピレリやFIAと話し合いを続けていくことになると思います。

 赤旗後に再開された決勝レースでは、今のウチのクルマの速さでは他のクルマと同じ2ストップ戦略を採ってもまったく入賞のチャンスがないので、ケビンがハードタイヤを2セット持っていたことを活かして、1ストップを選択しました。

 ただグリップ不足に苦しみ、タイヤのタレが早かったので2ストップ勢にかないませんでした。同じ作戦をとったピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)は見事6位に入賞していましたが、ウチのクルマではできませんでした。

 でもこれしかチャンスはなかったはずなので、作戦としては正しかったと思っています。今は、セットアップの面でもっとタイヤを上手く機能させることはできなかったのか検討中です。

 次戦はよりパワーが重要なレイアウトなのでさらに厳しいですが、何とかロマンに少しでも良い報告をできるようなレースをしたいです。

ケビン・マグヌッセン&ロマン・グロージャン(ハース)
2020年F1第15戦バーレーンGP ケビン・マグヌッセン&ロマン・グロージャン(ハース)
ケビン・マグヌッセン(ハース)
2020年F1第15戦バーレーンGP ケビン・マグヌッセン(ハース)

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