その中でも、ダウンフォースをつけてきたのがレッドブル・ホンダだった。それはサクヒールGPの予選での最高速を見れば、わかる。レッドブル・ホンダの2台は20台中、マックス・フェルスタッペンが19位で時速325.6km、アレクサンダー・アルボンに至っては最下位の時速323.2kmだった。

 それでも、フェルスタッペンが予選でトップと0.056秒差の3番手だったのは、セクター2の区間タイムが全体3位、セクター3の区間タイムが全体トップのスピードがあったからだ。そして、ストレートスピードを犠牲にしてでも、ラップタイムを稼ぐという戦略をホンダも納得し、それに合わせたセッティングを的確に調整できたからこそ、レッドブルとアルファタウリはサクヒールGPでもトップ10に3台のマシンを入れることができた。

 しかし、こうして手にした予選3番手というフェルスタッペンのポジションは、スタート直後のアクシデントによって台無しとなり、アルボンはダウンフォース仕様を予選寄りに振ったにもかかわらず、Q2で敗退。アルファタウリはダニール・クビアトが7位入賞したものの、ピエール・ガスリーはバーチャル・セーフティカー(VSC)が不利なタイミングで出てしまい、11位に終わった。

 結果は残せなかったが、確実に進歩していることを確認できたバーレーン2連戦。いよいよ、次はシーズン最終戦。アブダビでどんな走りをホンダ勢4台が披露するのか、楽しみにしたい。

辛口コラムはF1速報WEBで掲載中
ホンダF1辛口コラム 第15戦&第16戦:ダブル表彰台の好結果からの落差が激しかったバーレーン2連戦

本日のレースクイーン

板野優花いたのゆうか
2026年 / スーパー耐久
NATS GIRL
  • auto sport ch by autosport web

    SUPER GT PARADE LAP EP.2 Produced by autosport web

    禁断のGT500スワップ企画第2弾!
    ニッサンZのコクピットに坪井翔と野尻智紀が潜入

  • auto sport

    auto sport 2026年11月号 No.1625

    ドライビングの超常識
    2026-2027

  • asweb shop

    鈴鹿1000km 50回大会記念
    メモリアルフォトブック


    1966年に始まった鈴鹿1000kmレースの歴史を、50回大会を記念して振り返るメモリアルブック

    3,000円