2021年F1スペインGP決勝で、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは2位、セルジオ・ペレスは5位だった。スクーデリア・アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーは10位、角田裕毅はトラブルによりリタイアした。ホンダのパワーユニット(PU/エンジン)搭載車3台がポイントを獲得している。
フェルスタッペンは2番グリッドからソフトタイヤでスタート。ターン1でルイス・ハミルトン(メルセデス)のインに飛び込み、リードを奪った。24周目にミディアムに交換、ハミルトンがピットインした29周目に、フェルスタッペンは再び首位に立った。しかし再度タイヤ交換を行ったハミルトンが圧倒的に速いペースで追いつき、タイヤが厳しくなっていたフェルスタッペンは60周目に抜かれてしまう。フェルスタッペンはすぐにソフトタイヤに履き替えて2番手で復帰、ファステストラップを記録し、合計19点を獲得した。