投稿日: 2021.08.16 09:18
更新日: 2021.08.16 09:21
更新日: 2021.08.16 09:21
F1技術解説ハンガリーGP(1)なぜレッドブルはメルセデスより0.4秒も遅かったのか
翻訳・まとめ 柴田久仁夫
Kunio Shibata
2021年F1第11戦ハンガリーGPで各チームが走らせたマシンを、F1i.comの技術分野を担当するニコラス・カルペンティエルが観察、印象に残った点について解説する。今回は、レッドブルが予選でメルセデスに敗れた背景について推察する。
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最大限のダウンフォースを必要とするハンガロリンクでは、レッドブル・ホンダが最速のはずだった。ところが実際にはメルセデスの2台がスターティンググリッドのフロントロウを独占。マックス・フェルスタッペンは予選3番手に終わった。