Q3では各車がセッション開始と同時にソフトタイヤを履いてコースイン。新品ソフトが1セットしか残っていないペレスとルクレールとランス・ストロール(アストンマーティン)は中古のソフト、角田は新品ソフトとのタイム差が0.3秒しかないミディアムの新品を履いて1回目のランに入る。
ここでボッタスが1分23秒073のトップタイムを記録し、ハミルトンは0.022秒差の2番手、フェルスタッペンが0.227秒差の3番手、そして0.449秒差の4番手にはガスリーがつける。
残り5分の時点でハミルトンは早々にコースインし最終アタックへ。残り3分半でルクレールとアルファタウリ勢がコースインし、残り3分でレッドブル勢を含む全車がコースインする。当然全車が新品のソフトだ。
まずハミルトンは1分22秒868の最速タイムを記録。さらにクールラップを挟んで最後にもう1周のアタックを行う。しかしボッタスはハミルトンのタイムを塗り替えられず予選トップが決まったため、セクター1でベストを刻んだところでアボート。フェルスタッペンも思うようにタイムが伸びず3番手、4番手ルクレール、5番手ガスリー、6番手アロンソ、7番手ペレス、8番手ランド・ノリス(マクラーレン)、9番手ストロール、角田は予選10番手という結果になった。


