■メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チーム
バルテリ・ボッタス 決勝=6位
これといって何の出来事もないレースだった。できる限りのことはしたけれど、ポジションを上げていくことが難しかったんだ。ここの気温の高さとコース特性からして、そうなることは分かっていた。
ファーストスティントでは、アルファタウリに引っかかり、大量の時間を失った。前のマシンが自分より遅くても、簡単にオーバーテイクできるだけのペース差はなかったんだ。
チャンスにつながりそうなセーフティカーなどの出来事もなかった。グリッドペナルティを受けて、降格された位置を考えると、これ以上のことをするのは難しかったのではないかと思う。
あまり強さのない週末だったが、前があいている状態で走ると、マシンの感触は良かったし、チームとして前進するために役立つことを学ぶこともできた。