新しくなったマシンの外観やレースでの接近戦など見所が満載だったF1開幕2連戦。マックス・フェルスタッペン(レッドブル)とシャルル・ルクレール(フェラーリ)のライバル関係やアルファロメオとハースの躍進などスペイン在住のフリーライター、アレックス・ガルシアが分析する。

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 2022年F1シーズンがとうとう開幕し、新レギュレーションに対する我々の期待が現実のものになったようだ!もちろんこの“新しい”F1がこの1年でどうなるか判断するにはまだ時期尚早だが、最初の印象は非常にポジティブであり、F1は目標としていたことのほぼすべてのことを達成したように見える。

 新F1マシンについて、第一にして最も重要な目標は、象徴的な新しい外見を与えることだった。これは最初からすでに達成されていた。昨年の夏にF1のショーカーが発表された際には疑問をもったが、それに対しチームが作った実際のレーシングマシンは、はるかに刺激的なものになっていた。常に理にかなっているものは、そうなるのだ。結局、速くなることを目標とする本物のレーシングマシンは、常に創造的であり、特別な感触がある。肝心なのは、きれいにするのではなく、速くなるように作ることなのだ!外見はそれ自体が象徴的になる。

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