■シャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリ)
決勝=2位
モンツァはいつ来ても素晴らしいね。ポールからスタートしただけに、優勝したかった。でも、今日はそういう流れにはならなかった。それでも、表彰台下のティフォシを見ると、ここに上れたうれしさが倍増する。
ペースは良かった。そもそもこのトラックへの期待はそれほど高くなかったということを思い出す必要がある。ポールポジションをつかむためにプラクティスセッションをすべて使って、懸命に取り組んだ。ポジティブな進歩があったし、今週末は競争力が比較的高かったと思う。次のシンガポールでまた戦うのが楽しみだよ。
(レース後の会見で、終盤のセーフティカーについて聞かれ)ああいう終わり方になって悔しい。戦ってレースを終えたかった。あの時点で僕たちは2番手にいた。だから残念だよ。今日は全力で戦った。ティフォシの前で勝てればよかったのに。でも今日はそれができなかった。
もちろん、レース再開を望んでいた。コース上を走っているドライバーの立場では、(再開しない理由が)理解できなかった。最後に(ダニエル・リカルドがマシンをとめた)その場所を通った時、コースはきれいになっていたから、リスタートするんだと思っていた。だけどそうはならなかった。僕が知らない事情があったのかもしれないけどね。
