■ルイス・ハミルトン(メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム)
予選 3番手
この結果は完全に予想外だ。3番手はすごくうれしいし、この結果を出せたことに感謝している。
(Q3での)2ラップ目は1ラップ目ほどうまくいかなかった。最終セクターで多少取り戻しはしたけれど、ラップの序盤でロスがあったんだ。でもがっかりしてはいないよ。明日、ポジションを上げるために全力を尽くすつもりだ。
このチームを誇りに思う。僕たちは今、トップに戻るために懸命に取り組んでいる。レッドブルにこれほど近づけるなんて、信じられないほど素晴らしいことだ。明日彼らと多少なりとも戦うことができるといいね。天気が良くなることを願っている。
(予選後にレースの目標を聞かれ)1位になることだよ! (それが現実的かどうかは)今判断するのは難しい。僕はロングランをしていなくて、明日のレースで初めてロングランをすることになる。だから彼ら(レッドブル)と比べて自分たちがどのあたりに位置するのかはよく分からない。でもいつもの感じだと、彼らの方が少なくとも4分の1秒とか2分の1秒速いだろう。それでもトウを利用すれば、ついていけるかもしれない。僕たちは2台で、レッドブルは1台だ。戦略を使ってプレッシャーをかけることができるかもしれないよ。
■ジョージ・ラッセル(メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム)
予選 2番手
僕たちにとって最高のセッションだったよ! こういう結果を出せるとは全く予想していなかった。今日のマシンは生き生きとしていた。
最後のラップはまさに限界ぎりぎりだった。ポールポジションを獲得できなかったことは少し残念だ。でもこのスポーツではよくあることだ。期待値はあっという間に変わる。昨日の段階なら、トップ5の結果でも満足していたかもしれないが、今日はマシンの感触が素晴らしかった。
今日の結果は、僕たちがもっと向上するポテンシャルを秘めているということを示している。ファクトリーでもここメルボルンでも、皆がハードワークを行っている。明日が楽しみだよ。マックス(・フェルスタッペン)との戦いは厳しいものになるだろうけど、とりあえず2番グリッドに並べることがとてもうれしい。
(予選後の会見で語り)決勝では、やるしかないよね。もちろん優勝を狙う。ここはオーバーテイクが難しいから、スタートと1周目が重要になる。レッドブルはトップスピードがものすごく優れているから、マックスと戦うのは簡単ではないだろう。でもチャンスがあれば狙いにいく。
