メルセデスに唯一起きた不安なトラブルは、第2回合同テスト初日の午前、ハミルトンの走行中に発生したフロアのダメージだ。朝から温度が高まるコンディションで彼はトラブルを訴え、4時間のセッションで49周にとどまった。

 これはトラブルが相次いだマクラーレン・ホンダのストフェル・バンドーンが午後のセッションで周回した46周並で、メルセデスとしては非常に珍しい事態だ。スピンなど喫していないのにフロアにトラブルが起き、エアロバランスが狂った事象から、この日試したアップデートが機能しなかったと読みとれる(むろん、チームは一切のコメントを出していない)。

 合同テスト1回目はボッタスが1分19秒705(タイヤはウルトラソフト)で首位。2回目は1分19秒310(スーパーソフト)を記録し、3番手タイムでしめくくったメルセデスの伸び率は、それほどでもない。ひょっとするとその真因は“トリックサスペンション疑惑問題”の絡みなのか、それを外したシステムを試みたのか。

 FIAがサスペンションに関する規定解釈基準を全チームへ通達して以降、彼らのペースが停滞気味になったことに気付く。しかし、それでもレースシミュレーションでのペースはまずまず。17年シーズンの基本戦略として、彼らは予選より決勝重視策にシフトしたのかもしれない。

本日のレースクイーン

美月絢音みつきあやね
2026年 / オートサロン
AUTOWAY
  • auto sport ch by autosport web

    FORMATION LAP Produced by autosport

    トランポドライバーの超絶技
    【最難関は最初にやってくる】
    FORMATION LAP Produced by auto sport

  • auto sport

    auto sport 2026年4月号 No.1618

    新世代F1テクニカルプレビュー
    バーレーンで見えた5つのポイント

    新型GT500車両メーカーテスト
    「見えるもの。見えないもの」

  • asweb shop

    2026年のF1シーズン開幕を記念して、autosport web shopでは対象のF1新作グッズをご購入で送料無料となるフェアを開催中!

    新作アイテムはもちろん、気になっていた過去シーズンの人気商品を一緒にご購入いただくのもおすすめ。