【ポルシェジャパン】8名のワークスドライバーが2010年シーズンのモータースポーツに参戦

8名のワークスドライバーが2010年シーズンのモータースポーツに参戦

ポルシェ AG（本社：ドイツ、シュトゥットガルト 社長：ミヒャエル・マハト）モータースポーツのワークスドライバー8名は、世界中のカスタマーチームとともに2010年のモータースポーツシーズンに参戦いたします。

2009年シーズンにル・マン・シリーズ（LMS）のドライバーズタイトルを獲得したマルク・リーブ（ドイツ）とリヒャルト・リーツ（オーストリア）は同じくフェルベマイヤープロトンチーム（ドイツ）の911 GT3 RSRでLMSを戦います。パトリック・ピレ（フランス）も昨年と同じIMSAパフォーマンスMatmutチーム（フランス）の911 GT3 RSRでLMSに参戦いたします。この3名は、LMS以外の耐久レースやGT選手権にも他チームから参戦する予定です。

イェルク・ベルクマイスター（ドイツ）とパトリック・ロング（米国）は、2009年に獲得したアメリカン・ル・マン・シリーズ（ALMS）のタイトルを防衛すべく、フライングリザードモータースポーツからポルシェ911 GT3 RSRでエントリーいたします。ウォルフ・ヘンツラー（ドイツ）はALMSに参戦するカスタマーチームであるファルケン タイヤの911 GT3RSRをドライブする予定です。このALMSに参戦するドライバーたちは、他のレースにおいてもカスタマーチームをサポートいたします。

ティモ・ベルンハルト（ドイツ）／ロマン・デュマ（フランス）は2009年に総合優勝を果たした伝統あるニュルブルクリンク24時間レースにおいてタイトルを防衛すべく、開発と準備に勤しんでいます。ベルンハルトとデュマは、その他のレースへの参戦も予定しています。

ポルシェのモータースポーツ部門のトップであるハルトムート・クリステンは「優れた8名のワークスドライバーたちと2010年を戦えることを非常に誇りに思います。私たちポルシェはドライバーについて熟知していますし、カスタマーチームも彼らのドライビングスキルに頼りにしています。開発と最適化の過程において、この彼らは非常に大きな役割を果たしており、我々のチームは大きな恩恵を授かっています」と述べています。

多くのポルシェワークスドライバーは、カスタマーチームの911 GT3カップカーでエントリーするデイトナ24時間で2010年シーズンの開幕を迎えます。